メルカリなら欲しいピアノが半額で手に入るかも!

入門シリーズ 音楽理論

今さら聞けない?五線譜(ごせんふ)「五線・加線」講師のかんたん解説|独学・初心者入門講座②

※この記事にはアフィリエイトを目的としたバナーやテキストリンクが含まれています。

楽譜の5本の線って、何て呼ぶんですか?
あれは「五線(ごせん)」といって、五線で書かれた楽譜を「五線譜(ごせんふ)」と呼んでいます
カンナ先生
そのままなんですね!覚えやすいです。
「五線」には、それぞれの「」などに数え方があるんですよ
カンナ先生
え?線に番号がついてるんですか?全然知らなかったです。
ではさっそく、五線の数え方について見ていきましょう!
カンナ先生

 

今回の「五線の数え方」が理解できると…?

  • 楽譜の基礎知識が学べるので、楽譜を理解しやすくなる!
  • なんとなく見ていた楽譜の「名称」を知ることで、音楽理論の知識が身に付く!

 

フリハタ
こんにちは!
編集のフリハタです。

第二弾は「楽譜」について学んでいきます!
「五線」の数え方や「加線」と呼ばれる線について、
今回もカンナ先生が1項目ずつ丁寧にじっくり解説してくれます。
レッスンさながらの内容が盛りだくさんですので、
音楽理論の知識をたくさん吸収していってくださいね!

こちらもCHECK

初心者に音楽理論は難しい?ピアノ習うなら何歳まで?音大卒の講師が正直に答える!|質問コーナー第1弾

今回は、よく頂く質問をまとめてみました! ポイント ・音楽理論に対する疑問 ・ピアノに関する疑問   今回は特によく聞かれるこの2項目に絞って、 音大卒の現役講師であるカンナ先生に正直に答え ...

続きを見る

 

五線の「線」と「間」って
知っていますか?

 

「五線の線と言われれば、あの五本線のことでしょ?」

その通りです!

では、「間(かん)」とはなんでしょう?
カンナ先生

 

「間(かん)」って何?

 

画像の通り、五線の「線」はそのままの意味ですね!

そして「」は「線と線の間」の空間のことを指します。

 

「線」も「間」も意味が覚えやすいのでこの機会に覚えておきましょう。
カンナ先生

 

五線の数え方は「下から」

 

「線」と「間」には、数える順番があります。

とても簡単なルールなので、画像で確認していきましょう。

check

「線」も「間」も共に、下から数えます。

 

五線の中に書けない音域は「加線」を使う

 

五線内から出てしまう音域は「加線」を使います。

画像のように、五線の上にも下にも加線は使われます。

では、加線の数え方を見ていきましょう!

 

加線の数え方は「追加順」

 

ここで、五線内の数え方をおさらいします。

ポイント

五線内は、「線」も「間」も下から数える

 

では、加線はどうやって数えるのか。

実際に画像で確認しましょう!

加線の数え方を一言でまとめると、

ポイント

追加していく順番通りに数える!

加線を追加する順番は、五線線に一番近い線からです!

カンナ先生
五線と加線は数え方が違うので、
区別して覚えておきましょう。

私が実際に使っている
「五線紙・ノート・ファイル」

 

五線紙って色々あって、迷いませんか?

そこで、私が音高~音大生・講師になってからの合計約15年で見つけた
「本当に使いやすい五線紙やグッズ」を紹介しようと思います。

たくさんある中から、

ポイント

・書きやすい
・使いやすい
・実際にリピートしている

この3つをテーマにご紹介します。

 

何十回買い足したかわからないルーズリーフ

 

今回おすすめするのは、

「ルーズリーフタイプの五線紙」です。

 これは何十回買ったか分かりません(笑)

実は高校2年生まで、ノートタイプの五線紙を使っていたんです!

でも高校3年生の時、師匠「ルーズリーフの方が、楽に使えるわよ!」と教えてもらいました。

それからは、講師になった今でもルーズリーフを愛用しています♪

ルーズリーフの便利な点

ポイント

・机でも幅を取らないのでコンパクト

・ノートの順番は変えられないけど、ルーズリーフなら順番を自由に入れ替えられる

・書きづらさがないので、音楽理論のメモ適している

楽譜を書き換えるときや、ちょっとした音楽のメモ最適

カンナ先生
もし、まだルーズリーフタイプを使ったことがない方はこの機会に一度使ってみてください!

 

保管に超使える「リングファイル」

 

ルーズリーフを使い始めて、最初はよくあるクリアファイルに入れていました。

でも落としてばら撒いてしまうと、拾うのが本当に面倒なんですよね…。

そこで、リングファイルで保管することにしました!

ずっと同じようなリングファイルを使っていますが、
今現在使っているものを貼っておきますね!


 

このリングファイルが好きな理由は、

リングが2つしか付いていないので用紙の追加がとても楽なんです!

私は面倒な作業が苦手なので、リングがたくさん付いているタイプのリングファイルは買わないです(笑)

 

ノートタイプでお探しの方にはこれ一択!

 

ちなみに、どうしてもノートタイプがいい!という方に、ノートタイプで一番よかったものも貼っておきます。


高校時代、音楽理論やソルフェージュの勉強で何冊も使いました。

書きやすいのもそうなんですが、
見た目がかっこいいんですよね~…。

この写真で見るより、もう少し落ち着いた色味でもっとシックです!

カンナ先生
音楽理論を勉強していると、五線を使う機会増えてくると思います。
ぜひ、自分に合うタイプ五線紙を使ってくださいね!
教本や勉強に関する質問は、
公式InstagramコメントDM
定期開催しているQ&Aストーリーズでひとりひとり直接お答えしています。
ぜひフォローして勉強に活用してくださいね!
カンナ先生

 

公式Instagramはこちら

 

こちらもCHECK

音楽理論の勉強で絶対やらないでほしい「NG」5選|音大卒の講師が教えるNG勉強法

フリハタこんにちは!このサイトの編集のフリハタと申します。 では、当サイトの講師「カンナ先生」に さっそくいただいた質問に答えてもらいましょう!   目次1 質問 「音楽理論の勉強、何に気を ...

続きを見る

 

今回のまとめ
「五線は下から!加線は追加順!」

今回は、
五線・加線の数え方について学びました。

 

五線・加線の数え方

・五線は「下から」数える

・加線は下も上も「追加順」に数える

 

五線・加線について理解できたでしょうか?
楽譜は「情報が宝のように眠っている」最強の参考書です。

楽譜の基礎知識を学んで、楽譜をもっとじっくり観察してみてください!
カンナ先生
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回の入門シリーズ第3弾は「楽譜の小節・縦線」についてを予定しています。
では
また次回、お会いしましょう!
お疲れさまでした♪
カンナ先生

こちらもCHECK

【DAW購入前に読む話】DTMは挫折者製造機!?|初心者がDTMで苦戦する理由

とりあえず作曲をしたくて、dawを買ったけど意味不明すぎる…。 音楽理論や演奏経験がなくても、曲は作れるの? どうも、このサイトの編集を担当するフリハタです。 音楽界にはかれこれ15年程、主にバンドや ...

続きを見る

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

小林かんな

東京音楽大学ピアノ科卒業。ピアノ、音楽理論、ソルフェージュ講師。 200名以上の指導経験、大手楽器店での全国ピアノ販売3位の経験を活かして、ピアノをはじめたい方・資格取得・受験。就職などの不安にお答えしています♪

-入門シリーズ, 音楽理論