今回の「五線の数え方」が理解できると…?
- 楽譜の基礎知識が学べるので、楽譜を理解しやすくなる!
- なんとなく見ていた楽譜の「名称」を知ることで、音楽理論の知識が身に付く!
編集のフリハタです。
第二弾は「楽譜」について学んでいきます!
「五線」の数え方や「加線」と呼ばれる線について、
今回もカンナ先生が1項目ずつ丁寧にじっくり解説してくれます。
レッスンさながらの内容が盛りだくさんですので、
音楽理論の知識をたくさん吸収していってくださいね!
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目次
五線の「線」と「間」って
知っていますか?
「五線の線と言われれば、あの五本線のことでしょ?」
その通りです!
「間(かん)」って何?
画像の通り、五線の「線」はそのままの意味ですね!
そして「間」は「線と線の間」の空間のことを指します。
五線の数え方は「下から」
「線」と「間」には、数える順番があります。
とても簡単なルールなので、画像で確認していきましょう。
check
「線」も「間」も共に、下から数えます。
五線の中に書けない音域は「加線」を使う
五線内から出てしまう音域は「加線」を使います。
画像のように、五線の上にも下にも加線は使われます。
では、加線の数え方を見ていきましょう!
加線の数え方は「追加順」
ここで、五線内の数え方をおさらいします。
ポイント
五線内は、「線」も「間」も下から数える。
では、加線はどうやって数えるのか。
実際に画像で確認しましょう!
加線の数え方を一言でまとめると、
ポイント
追加していく順番通りに数える!
加線を追加する順番は、五線線に一番近い線からです!
区別して覚えておきましょう。
私が実際に使っている
「五線紙・ノート・ファイル」
五線紙って色々あって、迷いませんか?
そこで、私が音高~音大生・講師になってからの合計約15年で見つけた
「本当に使いやすい五線紙やグッズ」を紹介しようと思います。
たくさんある中から、
ポイント
・書きやすい
・使いやすい
・実際にリピートしている
この3つをテーマにご紹介します。
何十回買い足したかわからないルーズリーフ
今回おすすめするのは、
「ルーズリーフタイプの五線紙」です。
これは何十回買ったか分かりません(笑)
実は高校2年生まで、ノートタイプの五線紙を使っていたんです!
でも高校3年生の時、師匠に「ルーズリーフの方が、楽に使えるわよ!」と教えてもらいました。
それからは、講師になった今でもルーズリーフを愛用しています♪
ルーズリーフの便利な点
ポイント
・机でも幅を取らないのでコンパクト
・ノートの順番は変えられないけど、ルーズリーフなら順番を自由に入れ替えられる
・書きづらさがないので、音楽理論のメモに適している
・楽譜を書き換えるときや、ちょっとした音楽のメモに最適
保管に超使える「リングファイル」
ルーズリーフを使い始めて、最初はよくあるクリアファイルに入れていました。
でも落としてばら撒いてしまうと、拾うのが本当に面倒なんですよね…。
そこで、リングファイルで保管することにしました!
ずっと同じようなリングファイルを使っていますが、
今現在使っているものを貼っておきますね!
このリングファイルが好きな理由は、
リングが2つしか付いていないので用紙の追加がとても楽なんです!
私は面倒な作業が苦手なので、リングがたくさん付いているタイプのリングファイルは買わないです(笑)
ノートタイプでお探しの方にはこれ一択!
ちなみに、どうしてもノートタイプがいい!という方に、ノートタイプで一番よかったものも貼っておきます。
高校時代、音楽理論やソルフェージュの勉強で何冊も使いました。
書きやすいのもそうなんですが、
見た目がかっこいいんですよね~…。
この写真で見るより、もう少し落ち着いた色味でもっとシックです!
ぜひ、自分に合うタイプの五線紙を使ってくださいね!
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今回のまとめ
「五線は下から!加線は追加順!」
今回は、
五線・加線の数え方について学びました。
五線・加線の数え方
・五線は「下から」数える
・加線は下も上も「追加順」に数える
楽譜は「情報が宝のように眠っている」最強の参考書です。
楽譜の基礎知識を学んで、楽譜をもっとじっくり観察してみてください!
次回の入門シリーズ第3弾は「楽譜の小節・縦線」についてを予定しています。
ではまた次回、お会いしましょう!
お疲れさまでした♪
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