独学を始める前に 音大受験 音楽理論

【迷ったらコレ!】楽典を極める!講師が実際に使うおすすめ教本5選

※この記事にはアフィリエイトを目的としたバナーやテキストリンクが含まれています。

 

本を読むだけじゃ成績は上がらない

 

 

はっきり言います。

楽典は実践でしか身につきません。

要は、教本を読んでいるだけでは一向に成績が伸びないということです。

 

解説を読む→すぐ簡単な問題を解く

 

これが一番早く、楽典の成績を伸ばす方法です。

私が教えている受験生、音大合格者たちは全員この方法で高得点を取っています。

無料クーポンでレッスンをするなら「オルコネ」

私がレッスンで実践を大切にするワケ

 

わかりやすいように、ト音記号で例えます。

教本を読んだ段階では多くの人が

「へえ、こうやって書くんだ。」という感想を持ちますよね。

でも、実際に書いてみた時はどうでしょう?

 

「え、意外と綺麗に書けない!」

「どこからどこまで線を引っ張ればいいの!?」

書く前と後では、全く違う世界なはずです。

 

ト音記号ひとつでも、実践を挟むだけで実力の差がつきます。

これが音階や和音、調判定だったら……?

実践しながら学ぶ人とは、雲泥の差になるということです。

 

あえて難しい本を選ぶのはやめよう

 

 

・本屋さん、楽器屋さんに行くと教本が多くて選べない

・文字ばかりの難しそうな教本を見ると、やる気なくす

 

では、自分に合った教本を選んでみましょう。

 

ポイント

・吹奏楽経験者なら、一冊目は吹奏楽の知識で読める教本に

・小説や教本がとにかく苦手な人は、マンガタイプの教本を

 

無理して難しい教本を買って、挫折する人は多いです。

 

いきなりプログラミングの専門用語たっぷり教本渡されても困るでしょ?

私も専門分野以外の難しそうな教本を見たら、やる気なくなります(笑)

 

自分に合った本を選ぶだけで、勉強の質は上がります。

 

参考音楽大学受験生必見!ソルフェージュ教本の選び方ガイド

  音楽大学に進学する学生にとって、ソルフェージュを学ぶことは避けられません。 この記事では、音大合格を目指す受験生に必要なソルフェージュ教本選び方について、初心者~上級者にわけて解説します ...

続きを見る

 

オススメ楽典教本5選

 

私がレッスンで使っている&生徒に薦めている教本をまとめました。

(画像元:すべてAmazon)

 

オススメ本①


音大受験講座! わかりやすい楽典の教科書 / 川崎絵都夫 著 CK2(教則本)
 

読みやすさ: 難易度: 実践度:

  • 価格 ¥1980
  • 「わかりやすい楽典の教科書」
  • 168ページ
  •  川崎絵都夫 著

カンナ一押しポイント

「わかりやすい」と書いてありますが、自分で言うだけあって本当にわかりやすい!

音大受験に特化した教本なのも推せる。黄色い本の前に買ってほしい一冊。

 

 

オススメ本②


マンガでわかる! 音楽理論
 

読みやすさ: 難易度: 実践度:

  • kindle版あり
  • 価格 ¥1480
  • 「マンガでわかる!音楽理論」
  • 128ページ
  • 侘美 秀俊 著

カンナ一押しポイント

勉強嫌い!文字読むと眠くなる!そんな人は、まずこれを買って読んでみて。

入門に最適だし、絵も綺麗で見やすい。書いてくれた人ありがとう…泣

 

 

オススメ本③

中学生・高校生のための吹奏楽楽典・音楽理論 

読みやすさ: 難易度: 実践度:

  • 価格 ¥1650
  • 「中学生・高校生のための吹奏楽楽典音楽理論」
  • 176ページ
  • 侘美 秀俊、他 著

カンナ一押しポイント

吹奏楽部出身の皆さん集合。今ある知識で楽典が学べる本があります!

部活にも役立つし、楽典も学べる。ゴールド金賞って言い方、吹部だけ?

 

 

オススメ本④

楽典―理論と実習 読みやすさ: 難易度: 実践度:

  • 価格 ¥2145
  • 「楽典‐理論と実習‐」
  • 239ページ
  • 石桁真礼生、他 著

カンナ一押しポイント

「黄色い本」と呼ばれる超有名な教本。簡単な教本ではないので、

最終的に解けたらいいよね!という王道な教本でございます…。

 

 

オススメ本⑤

ジュニアクラスの楽典問題集

読みやすさ: 難易度: 実践度:

  • 価格 ¥1100
  • 「ジュニアクラスの楽典問題集」
  • 104ページ
  • 森本琢郎、他 著

カンナ一押しポイント

「結局、先生の一番オススメはどれなの?」これでございます。

これのいいところは、項目ごとに説明がわかりやすく書いてあるドリル形式。

説明を読んだ後すぐに簡単な問題を解く実践型が一番いい。

学んですぐ身に付くんです、楽典のレッスンで必ず使います!

 

 

音大受験に役立つソルフェージュの記事はこちら

 

 

 

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

小林かんな

ピアノ、音楽理論、ソルフェージュ講師。東京音楽大学ピアノ科卒業。 受験の音楽理論やソルフェージュ指導を得意とし、東京音大や国立音大など合格者多数輩出。 このサイトでは、講師目線でおすすめ教材や受験に関する悩みの解決法を発信しています。

-独学を始める前に, 音大受験, 音楽理論