音楽理論において、「音程」は基礎です。
・音楽理論を学んで、演奏や作曲の手間を減らしたい
・毎回いろんなサイトで用語を調べるのは疲れた
・キーを自在に変えたり、転調する曲を書きたい
算数でいう「公式」みたいなものです。
上記のような思いで この記事にたどり着いてくださった人は、
ぜひ「音程」を一緒に学びましょう!
今回の「入門編」で学べること
- 「音程」というジャンルを学んで出来るようになること
- そもそも、音程って何のこと?
- 音程の数え方(1度とか8度とか)
音程(おんてい)が必須項目なワケ
作曲に便利な、 これらを学ぶには必ず、音程の知識が必要なんです。
でも、この「音程」の分野は飛ばさないでほしい。
・和音(コード)→曲作りの第一歩
・移調→キーを変える
・近親調→曲の展開を作るための転調に役立つ
じゃあ、まだ諦めなくていいんですね?
当たり前です。
・音楽理論って難しい
包丁の使い方が分からない人に、
「じゃあ、レシピ見て料理作ってみて!」
と言っているような状態だからです。
ポイント
何も知らずに解くのは難しい。
基礎を学んだ上で、音楽理論を理解できない人はかなり少ないです。
そんな思いでこれを読んでくれているなら大丈夫。
・音楽理論を学んで、演奏や作曲の手間を減らしたい!
・毎回いろんなサイトで調べるのは疲れた…。
今かかっている手間は省くことが出来るし、
毎回コードを調べる時間も無くなっていきます。
では、今回は音程の入門編を学んでいきましょう!
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音程の定義
テキストなどの説明を見ると、
「2音間の高さのへだたり」なんて書いてあります。
「へだたり」って要は、「間隔」とか「ひらき具合」という意味です。
みたいなことです。
↓ピアノの鍵盤だと
(例2)
↓ピアノの鍵盤だと
音程は、
「1度」とか「5度」とか「8度」のように
度数として数えます。
では、数え方を学んでいきましょう!
度数の数え方
上の画像のように、書いてある音符を含めて全部数えます。
では、1度はどんな形でしょうか?
練習問題!
【問題】以下の度数は何度ですか?
①
②
③
【ヒント】
書いてある音を含めて、その間の音もすべて含め
ドレミファソラシドの並び順通りに数えます!
最初は間違えのないように、
指で数えるとミスなく解くことができますよ!
これが数えられれば、音程の入門編はクリアです♪
【回答】
①2度(ミ・ファ)
②4度(ミ・ファ・ソ・ラ)
③6度(ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド)
よくある間違えは、数え間違いです。
ゆっくり見直しながら、理解していきましょう!
まとめ
問題は解けましたか?
少しずつ、確実に理解していきましょう。
これで、音程の入門編は終了です。
次回は音程における「完全・長・短」という
種類分けのルールを学びます。
この知識があれば、コード(和音)の種類も
見分けられるようになるので要チェックです!
では、今回もお疲れ様でした♪