![](https://hitomanaongaku.com/wp-content/uploads/2022/05/悩む女子.jpg)
![](https://hitomanaongaku.com/wp-content/uploads/2022/05/悩む男子.jpg)
作曲やアレンジができるようになりたい方には、
転回形は是非マスターしてほしいですね。
しくみは全然複雑じゃないので安心してください。
今回も、画像や音源でわかりやすく解説していきます♪
※今回は前回の記事の内容の、応用編となります。
前回の「第1転回形と第2転回形」の記事を
↓まだ読んでいない方は、ぜひ読んでから先に進んでください。
![](https://hitomanaongaku.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_0834-コピー-150x150.jpg)
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こんな方におすすめ
- コードの定義を知りたい
- セブンス(七の和音)を理解して、お洒落な雰囲気の曲を作りたい
- わかりやすい画像や、実際に耳で響きの違いを学びたい
コード(和音)の定義
上の画像の譜面にあるのは「三和音(さんわおん)」です。
ポップスの作曲で最も使われる形ですね。
ちなみに、2つ以上の音を同時に鳴らせば和音という定義なので、
4つでも6つでも同時に音を鳴らせば和音ということになります。
![](https://hitomanaongaku.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_0834-コピー-150x150.jpg)
セブンスコード(七の和音)の「基本形」を確認
ポイント
転回形を学ぶためには、基本形を知りましょう!
セブンス(七の和音)の転回形
前回の記事で、三和音の転回形である
「第1転回形」と「第2転回形」を学びました。
今回はセブンス(七の和音)。
三和音に対して、1音増えた和音となります。
では、画像で詳しく理解していきましょう。
![](https://hitomanaongaku.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_0834-コピー-150x150.jpg)
第7音(7th)は「シ(B)」です。(ドイツ語だとH)
なので、「シ(B)」が最低音であれば
第3転回形となります。
![](https://hitomanaongaku.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_0834-コピー-150x150.jpg)
【↓こんな形も「最低音が第3音(3rd)」なので第1転回形↓】
![](https://hitomanaongaku.com/wp-content/uploads/2021/12/ド-ミ-ソ-シ-250-x-250-px.png)
【重要】転回形にした和音の響きの違いを聴き比べてみる
音楽理論を学ぶ上で、耳を使うことはかなり重要です。
頭でも耳でも覚えることで、実践でも使いやすくなります。
では実際に、響きの違いを聴き比べましょう。
![](https://hitomanaongaku.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_0834-コピー-150x150.jpg)
【基本形】セブンス(七の和音)
【第3転回形】
![](https://hitomanaongaku.com/wp-content/uploads/2022/05/納得する女子学生.png)
三和音の転回形と比べると微妙な違いに聞こえますが、
曲の中で使うと絶妙なニュアンスの違いを出すことができます!
「なんかしっくり来ない…。」と思った時は、
和音(コード)の並びを入れ替えて
転回形を試してみましょう!
![](https://hitomanaongaku.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_0834-コピー-150x150.jpg)
今日のまとめ
ポイント
・転回形は、アレンジや作曲で「同じコードだけど雰囲気を変えたいとき」に超使える!
・基本形
・第1転回形
・第2転回形
・第3転回形
作曲や演奏のアレンジに使える知識でしたね!
ぜひ、ご自身のレベルアップに役立ててあげてくださいね♪
![](https://hitomanaongaku.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_0834-コピー-150x150.jpg)