でも大丈夫。1つずつの意味を知ってしまえば、案外簡単に覚えられます!
今回も難しい言葉での説明は一切なしで、わかりやすく覚えていきましょう。
スケール(音階)
↓楽器の基礎練習なんかでもよく見かける、こんな感じの音列。
ある音からスタートして、
その1オクターブ上まで(例:ドから次のドまで)特定の間隔で並んでいる音列を、
「スケール(音階)」と呼びます。
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今日新しく覚えるのは4単語だけ!
ポイント
・主音(しゅおん)
・導音(どうおん)
・下属音(かぞくおん)
・属音(ぞくおん)
この4つの名前を覚えておけば、まず困ることはありません。
スケール(音階)の「音の名前」
4つの音楽用語を覚えていくとお伝えしました。
この名前は、メジャースケール・マイナースケールのどちらも関係なく、
同じ名前がついています。
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それぞれの名前
(名前の下に書いてあるローマ数字は、左から1・2・3・4・5・6・7・1です。)
なんでローマ数字で書くの?と思いましたよね。
だいたいの方はローマ数字に馴染みがないと思います。
音楽理論ではローマ数字で書くことが多いです。
知識としては覚えておいてもいいですが、普通に123と数字で覚えて大丈夫です!
ポイント
第Ⅳ音(4)「下属音」… 属音の下の音
第Ⅴ音(5)「属音」… 主音から数えて5つ目の音
第Ⅶ音(7)「導音」… 主音へ導く音
まずは主要な4つだけ名前を覚えておきましょう!
おわりに
スケールの音についている名前について学びました!
名前をしっかり覚えておくと、勉強を進めていっても
混乱せずに色んなことを習得しやすくなります。
「マイナースケールの見分け方」を学んでいきましょう。
STEP5
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