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スケール(音階) 音楽理論

【2022最新版】スケール(音階)主音・導音・下属音・属音」|ひとりで学べる音楽理論

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主音?導音?教本に書いてあったけど、全く聞いたことがない
作曲をはじめたけど、音それぞれに名前がついてるなんて知らなかった
一気に色んなことを覚えようとすると混乱しますよね。
でも大丈夫。1つずつの意味を知ってしまえば、案外簡単に覚えられます!

今回も難しい言葉での説明は一切なしで、わかりやすく覚えていきましょう。

カンナ先生

 

スケール(音階)

 

↓楽器の基礎練習なんかでもよく見かける、こんな感じの音列。

ある音からスタートして、
その1オクターブ上まで(例:ドから次のドまで)特定の間隔で並んでいる音列を、
スケール(音階)」と呼びます。

 

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↑前回のマイナースケール第一弾も、是非合わせて読んでください♪
カンナ先生

 

今日新しく覚えるのは4単語だけ!

 

ポイント

主音(しゅおん)

導音(どうおん)

下属音(かぞくおん)

属音(ぞくおん)

 

今日、新しく覚えていく用語は4つだけです!
この4つの名前を覚えておけば、まず困ることはありません。
カンナ先生

 

スケール(音階)の「音の名前」

 

4つの音楽用語を覚えていくとお伝えしました。

この4つは、
スケール(音階)に含まれている音の名前です。

この名前は、メジャースケール・マイナースケールのどちらも関係なく、
同じ名前がついています。

では、どの音が、どの名前なのか見ていきましょう!
カンナ先生

 

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それぞれの名前

 

(名前の下に書いてあるローマ数字は、左から1・2・3・4・5・6・7・1です。)

なんでローマ数字で書くの?と思いましたよね。

だいたいの方はローマ数字に馴染みがないと思います。

音楽理論ではローマ数字で書くことが多いです。

知識としては覚えておいてもいいですが、普通に123と数字で覚えて大丈夫です!

 

ポイント

第Ⅰ音(1)「主音」… スケールの主になる音
第Ⅳ音(4)「下属音」… 属音の下の音
第Ⅴ音(5)「属音」… 主音から数えて5つ目の音
第Ⅶ音(7)「導音」… 主音へ導く音

 

この4つの名前は、後々勉強する和音の分野でも登場します。
まずは主要な4つだけ名前を覚えておきましょう!
カンナ先生

 

おわりに

 

スケールの音についている名前について学びました!

名前をしっかり覚えておくと、勉強を進めていっても
混乱せずに色んなことを習得しやすくなります。

次回は、今回覚えた名前を踏まえて
「マイナースケールの見分け方」を学んでいきましょう。
カンナ先生

 

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小林かんな

東京音楽大学ピアノ科卒業。ピアノ、音楽理論、ソルフェージュ講師。 200名以上の指導経験、大手楽器店での全国ピアノ販売3位の経験を活かして、ピアノをはじめたい方・資格取得・受験。就職などの不安にお答えしています♪

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