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完全攻略【講師が解説】音楽理論が難しいのは嘘!「音程」は共通言語?|第3弾「増・減」

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長・短・増・減って何?
コードの横に書いてある「M、m、aug、dim」って
指の配置だけで覚えてるけど、意味はあんまり分からない…。
クラシックを専攻している方でも、
「長・短・増、減」をなんとなく覚えている場合があります。
独学で音楽理論を学ぶとこの「音程」の分野って
飛ばしている方が多いんですよね…。

今回は、すべての正体をまるっと解説します!
↓前回の「長・短」編を読んでいない方は、
読んでから次に進むことをおすすめします。

カンナ先生

 

こちらをCHECK

【講師が解説】音楽理論の登竜門「音程」完全コース?長・短コース?完全攻略|第2弾

音楽理論のテキストを見ていたら、「長3度」って書いてあったんだけど…。 「長」ってなんなの? 長短とか完全とか、区別がつきづらい!! 前回は、「音程を学ぶワケ」と「数え方」を学びました。 今回は、「音 ...

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こんな方におすすめ

  • コードの運指は覚えたけど、理論はさっぱり分からない
  • 音楽理論を授業で習ったけど、テキストが難しくていまいち理解できなかった
  • そもそも「音程」ってなんのこと!?

 

その用語、同じ意味です!

音楽理論のテキストを買ったんだけど、
知らない用語ばっかりで何言ってるか分かりませんでした…。

この質問、実際のレッスンでもかなり多いです!
習ってもいない人に、いきなりドイツ語の本を読ませようとしているようなもの。
音楽理論が難しいと言われやすい理由はココなんです。
カンナ先生

 

question

では、用語を理解しやすくする方法は?

 

知っている用語と結びつけることが重要!
カンナ先生

 

【同じ意味一覧】

 

例えば「コード(和音)」で見てみましょう!

 

ポイント

長3和音=メジャーコード(〇M)
短3和音=マイナーコード(〇m)
増3和音=オーギュメント(〇aug)
減3和音=ディミニッシュ(〇dim)

 

クラシック界で学ぶ音楽理論で「長3和音」と習うものは、
「メジャーコード」と同じ明るい響きの和音のことなんです。

 

私も実際のレッスンでは、
生徒さんによって用語の説明を変えています。
クラシック出身の方には「長3和音」と表現しますが、
バンドやポップス出身の方には「メジャーコード」と表現します。

 

独学で学んでいると、いい意味でも悪い意味でも
色んな情報がテキストやサイトから入手できます。
用語を結び付けられなくて苦戦する方が多い理由ですね。

 

でもここは、独学や初心者の方が迷わないように
用語を結び付けやすいように解説することをモットーとしている場所です。
用語の意味が分かれば、音楽理論は理解できます!
カンナ先生

 

上記のコード、パッと理解できるようになりたくないですか?
コードを見分けるには「音程」の知識があればできます!

では、おさらいも含めながら先に進んでいきましょう!

 

ここで前回の内容を軽くおさらい

 

ここで前回の記事を少しだけおさらいします。

 

 

音程の呼び方は、コースで分かれていましたね!

・完全コース
・長・短コース

この2つのルールに関しては、ここでは省略します。
※冒頭に前回の記事が貼ってありますので、確認してください♪

では今回学んでいく「増・減」についてです。
言葉より、まずは画像で全体像を把握しましょう!
カンナ先生

 

新しいルート「増・減」

 

 

前回、コースによって度数が決まっている話をしました。
上の画像のように、音程が狭くなればブルーのコースを辿ります。
また、音程が広くなればレッドのコースを辿ります。
今回は分かりやすいように「レッド」と「ブルー」に分けました。
自分が覚えやすい色や覚え方があれば、
どんどんアレンジして覚えてみてください!

ではどんな順序で解けばいいのでしょうか?

カンナ先生

 

解き方

  • まず何度か確かめる
  • 仮に「3度」だとして、「長・短コース」に属すことがわかる
  • あとは狭ければブルーコース、広ければレッドコースに進んで導き出す

 

狭いか、広いかの判断はまだできなくて大丈夫です。
問題を解く最大のルールは、
次回じっくり丁寧に解説します!

カンナ先生

 

今日の練習問題(例題つき)

 

まずは例題を見ていきましょう!

例題

「完全」の音程があります。
その音程は、1つ狭くなりました。
この場合「完全」は何に変化しますか?

 

【回答】 「完全」が狭くなってブルーコースに進むので、「減」になる。

では、問題を解いてみましょう!

例題

「長」の音程があります。
その音程は、1つ広くなりました。
この場合「長」は何に変化しますか?

 

増と減って覚えやすいですよね。
広くなったら「増える」
狭くなったら「減る」

意味を知ってしまえば意外と、
言葉の意味のままのネーミングですよね(笑)
もし混乱した時は、いつでも画像を見て確認してくださいね♪

カンナ先生

 

では回答を見ていきましょう!

【回答】 「長」が広くなってレッドコースに進むので、「増」になる。

 

まとめ

 

ポイント

・音程が広くなれば、レッドコース(画像でいう右に向かっていくコース)
・音程が狭くなれば、ブルーコース
(画像でいう左に向かっていくコース)

 

今回は、音程を勉強する上で欠かせない画像が出てきました。
最初はあの画像を見ながら、狭くなる・広くなる間隔に慣れていきましょう。
狭くなったらこっち!広くなったらこっち!と指で辿ってみてください。

そして次回はいよいよ!
音程問題の最大関門「音程問題を解く」工程に入ります。
詳しく丁寧に解説していきますので、ぜひ読んでくださいね♪

では、ここまで本当にお疲れさまでした!

カンナ先生

 

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小林かんな

ピアノ、音楽理論、ソルフェージュ講師。東京音楽大学ピアノ科卒業。 受験の音楽理論やソルフェージュ指導を得意とし、東京音大や国立音大など合格者多数輩出。 このサイトでは、講師目線でおすすめ教材や受験に関する悩みの解決法を発信しています。

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